【デザイン×スクラップ】女子美主催 アップサイクルプロジェクトに参加しました
この度新和は、女子美術大学のサマープロジェクト「アップサイクルデザインプロジェクト -工業廃材を使って新たな価値を創造-」へ、加工時に発生した鉄板の端材を一部提供いたしました。
▲新和の抜き工程で発生した端材を用いたブローチ
プロジェクトの概要は、SDGsへ対応する新たな価値を創造する技術を身につけるために松本教授（同学）が発足した、工業廃材をアップサイクルマテリアルとして使用し、有志学生が夏季休暇の1ヶ月という限られた時間で行う製作活動です。例年、プロダクトデザイン専攻学生が対象とのことでしたが、本年度は専攻の枠を超えて3つの専攻領域から計15名の学生が参加しました。合計7社が多様な素材の工業廃材を提供する中、新和は鉄板を切断加工する際に発生する抜き板を一部提供し、ご活用いただきました。
作品完成後の発信も大切に考えている女子美術大学の本プロジェクト、成果発表としてエコプロ展（2022年12月7-9日）での製品展示を行いました。
▲エコプロ展の様子
今後とも、新和は学生やアーティストによる未来へ繋がるモノづくりの活動を、素材や知識の提供を通じて、社会に利益を還元していきたいと考えています。