AkeruEワークショップに弊社のアップサイクル資材を提供しました!
“ひらめき”をカタチにするミュージアム『AkeruE(アケルエ)』が主催するAkeruEワークショップに弊社のアップサイクル資材を提供しました!
「AkeruE(アケルエ)」は、子どもたちの知的好奇心と「ひらめき力(ギリシャ語でEureka)」を育む場として、”学び”と”モノ・コトづくり”の双方を体験できる施設です。
AkeruEでは、STEAM教育の要素を取り入れ課題解決や探究学習を実践できるワークショップシリーズを開催中。
今回は、8月18日(日)に開催されたワークショップ「見つけよう!はじっこさがし はじっこ素材をつかって生き物をつくろう」についてレポートしていきます♪
はじっこって、 なに?
「はじっこ」とは、工場などで出る「商品には使わないはじの部分」から生まれる生き物(工作)のことです。まだまだ使えて、しかも面白いカタチをしているのにみなさんの身の回りに出現することはありません。 今回は、そんな「はじっこ」たちをいつも見てきている、素材をつくる会社の方々をはじっこ専門家としてゲストにむかえて、この生き物たちを一緒に作り、特別なカゴにいれてコレクションしていくワークショップになります!
はじっこ専門家たち
今回、はじっこ専門家としてゲストに登場されたのは、弊社が参画している『ソザイラボ』のメンバーでもある
●松山工業株式会社・鵜久森 洋生さん
●株式会社クロップオザキ・野崎ゆうかさんです!
本ワークショップでも、それぞれシリコンやゴム素材、
ファスナーやボタンなどを提供していらっしゃいます◎
(参考)
松山工業株式会社 HP 株式会社クロップオザキ HP
ソザイラボとは、素材のミライを変える活動として2011年から始まった取り組みで、不要になった素材を無償提供し、アップサイクル素材としてさまざまな場所で活用いただいています! 今回のようなアップサイクルをテーマとしたワークショップへの提供だけでなく、ものづくりスタートアップの製品化支援や素材の活用相談も行っています💪
今回、新和からは、金属パーツとして、ブランク加工するときに発生する端材を提供しました。
参加したお子さまからは「形がカワイイ」「表面に模様がついてて綺麗」という声が♩ メッキ素材が模様に見えるようで、形状や表面のキラキラに惹かれて、作品に使っていただきました。
中でも人気だったものは、四角形の素材! 空いた四角の穴を口に見立てた「はじっこ」をゲットしていましたよ!
綺麗に切り抜かれた端材を上手に使って、いろいろな「はじっこ」を生み出してくれました🗯️
このような端材が、新しい形に生まれ変わったり、ワークショップを通じて、
子どもたちの知的好奇心、ひらめき力を育む教育の一環になっていることも嬉しいですね✨
新和のアップサイクル素材について
金属は再加工が可能なため、多くの場合はリサイクルされています。
しかし、加工で生じる端材にはそのまま利用可能、延命可能な形も工場にはたくさんあります。
新和では、エネルギー削減を考える取り組みの一環として、こうしたワークショップやソザイラボの活動に参加しています🌳
これからも、新和のビジョンである「ヒトとモノづくりを近づける」活動を積極的に行ってまいります!
2024.08.28 新和 広報チーム